Air Craft
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エアクラフト DIY モーターセット
AC-DIYMOT
-VL
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(written Nov 5th, 2004)

最強のDIY自作モーターの登場です。
新しいAIR CRAFTのロングカンのDIYモーターはダイレクトの3Dファンフライから強力なEDFまでとても応用範囲が広くなりました。DIYモーターは高精度に加工されたパーツで構成された設計で、磁石の取り付けも容易になっています。高品質のボールベアリング付、ダイレクトとギアダウン用に2種類のシャフトが付属し2種類の構成で組み立てられます。

キットの
内容

 

 ステータは19mm径、13mm長となっておりモーターは160Wまでの入力で使用することができます。(巻き数や構成、電源によります)モーターの外形は24mm以下なので2mmシャフトで組み立てればGWS EPS-300/350などのSpeed 300クラス(370モーターなど)のギアボックスやWS EDF-55/64やWemoTec-Astro MicroFanなどに組み込むことができます。

11/5現在まだ最初の製造サンプルが届いただけです。販売用の製品は11月10日到着予定となっています。Air Craftは現在拡張のため引越し準備中に加え40種類以上の新製品ラッシュのためまだすべての構成をテストし切れていません。

このDIY VLモーターはCDROMモーターとは異なりより大きなモーターと同じように6ステータ、8磁石の構成になっています。ステータは一般のCDROMモーターと同様に2つおきに同じ方向にまけば大丈夫です。(ステータが少ないだけ巻くのが楽!)

キットには0.30mmの巻線が入っています。これを数本束にすれば巻線の太さとターン数を調整できます。厚めのステータなので通常のCDROMモーターよりは太い線で少ないターン数を巻く必要があります。2重にして巻けば3Dファンフライ向きの構成に、またもっともホットにするには6重にして巻けばよいでしょう。6束の場合は6ターンほど巻けばkv値は約3000となり2セルのギアダウンでGWSのキットに最適、また3セルにすれば600gぐらいまでのスポーツ機で使えるでしょう。

DIYモーターの楽しみはいろいろな構成を好みに変えて楽しめることです。このDIYモーターについてはテクニカルサポートは提供しません。またうまく回るかどうかも保証いたしません。しかしこれだけ作りやすいモーターキットは他にないことも事実です。参考までにこのモーターに関してのスレッドがEZoneで始まっています。作り方についてはこちら、一般の議論はこちらをご覧ください。(英文)



サイズ:
モーター外径:  23.45mm
シャフトを除いた全長:   25.3mm
シャフト長:   約10mm
完成重量:   39.8g

キットに含まれるもの:

*スチールとアルミのカスタムベル部品。8極の磁石を取り付けるガイド付
*軽量ベアリング、ステータホルダー
*6ポールのステータ、外径19mm、13mm長
*N48 120度耐熱 ネオジム磁石 13x6x1mm 8個
*0.30 mm 巻線 (2回巻くのに十分な長さ)
*シュリンクチューブ
*3mmの硬化、磨き仕上げされたシャフト。フロントマウント用のクリップ取り付け溝付
*3mmのシャフト、先端は2mmに削り加工済み。300モーターと同じ径なのでギアボックス、EDF用
*ボールベアリング2個
*シャフト用Cクリップ

モーターの詳細写真:

銀色のステータホルダー部とステータの内側には固定用に平面になった部分が用意されており(写真中赤い四角)不用意にステータがずれるのを防ぎます。ベアリングホルダー頂点には巻線を這わすための溝もほられています。これにより接着剤なしでしっかりとステータは固定され、また巻きなおしのための分解も簡単です。
ステータの巻き方は下を参考にしてください。
カンを支えるアルミプレートには磁石の位置決めのガイドが付いています。これで正確に簡単に磁石が固定できます。
8個の磁石を交互にN、Sの向きに張ります。
磁石はきっちりと爪の間に入ります。(きつい場合は反対側を試してみてください。)奥まできっちりと押し込んでください。接着剤なしでも固定できそうですが、念のため手前に瞬間をたらしておくといいでしょう。
キットに含まれる2種類のシャフトのクローズアップです。どちらも硬化、磨き仕上げ済み。一方は先端が300モータと同じ2mm径となっています。
ご注意;製品版に含まれる3mmシャフトには写真にあるバックマウント用のクリップ取り付け溝(端のほう)は掘られていません。このモーターを高出力の構成にした場合Cクリップだけでは不十分な恐れがあるため製品版では廃止されました。バックマウントに組み立てる際にはこちらをご覧ください
ステータと同じくモーターシャフトは正確に芯が出ておりまた2個のイモねじ止めなので交換も容易です。(交換用シャフトも用意しております。)
3mmシャフトを使って組んだ構成。フロントマウントで後ろ側が回転する構成なので防火壁が前にある機体向きです。
(シャフト先端の溝は製品版では掘られておりません。)
2mmシャフトを使って組んだ構成です。フロントマウントでこのままギアボックスやEDFに固定できます。


推奨オプション。下の写真をクリックすると詳細をごらんいただけます。

メスコネクタ オスコネクタ

フロント、バックマウント スティックマウント 3mmシャフト用
プロペラセーバ
高速回転用
3mmプロペラアダプタ
ギアボックス



モーター巻きの基本、スター結線とデルタ結線です。

DIY VLモーターは6ステータですが、巻き方はCDROMモーターと同じようにすべて同じ向きに2つ置きに巻きます。(1本で2ステータだけ巻くことになります。) すべてのステータを同じ向き(ステータの上から見て右回りなら右回り)下の図の2つの巻き方はどちらも同じです。右ねじの法則ですね。

スター結線にするには上の左の図のように巻き始めどうしあるいは巻き終り同士をハンダ付けして結線します。 デルタ結線は3本の巻線それぞれの入り口と出口同士を結線します。デルタ結線はスター結線の約3倍の電流が流れます。

巻き始め、巻き終り位置はスター、デルタ結線がそれぞれ短くできるように工夫してください。また次のステップでベアリングホルダーにステータを取り付けたとき、側面の穴に近いところから出るように工夫すると線の取り回しが楽になります。

巻きはじめと巻き終わりは長めに線を残すのをお忘れなく。スターあるいはデルタ結線した後ベアリングホルダーにステータを取り付け、線をホルダー脇の穴から外部に出します。そしてコネクタをハンダ付けします。絶縁のためにシュリンクチューブを通しておきます。穴が小さいので作業順序を工夫してください。


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モーターをバックマウントにするには
このシャフトを使用するのがいいでしょう。必要な長さにカットできます。

シャフトをベアリングキャリアに止めるには3mmカラーと3mmワッシャを使用します。

あるいは3mmの長いプロペラセーバを使用するとワッシャは不要です。


 

* キット同梱のワイヤを束ねて巻くことで線の太さを変えていろいろな巻き方ができます。(モーターの効率を良くするためには目いっぱい巻けるだけ巻きます。)

* モーターの原則
- 巻き線は効率よくするために目いっぱい巻いてください。巻き数を減らすときには束ねる数を増やすかより太い巻き線を使います。
- 巻き数が大きいほどkv値(無負荷で1Vのときに回る回転数)が下がります。つまり低速、高トルク型になります。
- 巻き数、kv値を変えてもモーターの性格が変わるだけで、そのモーターが出せる最大出力はたいして変わりません。
- デルタ結線はスター結線に比べて抵抗が1/3になり、その分だけ多く電流が流れます。スター結線のまま巻き数を1/1.7に減らしたのと同じことになります。kv値は1.7倍になります。
- モーターは負荷をかけ過ぎると急速に効率が悪くなり、入力が増えても発熱が増えるだけで出力はたいして増えません。巻き方の例を参考に効率がいいところを探してください。

* 巻き数、プロペラを試すときには過電流に気をつけてください。
 電池、スピードコントローラの損傷を防ぐために電流計で測定するようにします。Emeterを使うと回転数も同時に測定でき、効率まで計算できて便利です。
 

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